2007年4月30日月曜日

お料理の英語

表現を覚えるのに、カテゴリーごと、あるいは自分に興味ある分野に
絞ってやると覚えやすい。

料理なら

煮る、焼く、いためる、蒸す、あぶり焼きにする、油で揚げるなど

それぞれの動詞をイメージを焼き付けながら覚えると
すんなり消化できる。

これコツです。

2007年4月25日水曜日

言葉の持つシンボル

夫がダラスに出張する。
息子「あー、ダラス マーベリック」
とバスケットボールのチーム名を思わず口にする。
夫「お土産にTシャツほしいの?」
息子「うん」
ところで
私「Maverick ってどういう意味?」
夫「A maverick is a horse that hasn't been broken」
(つまり、マーベリックは、手なづけられていない野生の馬のこと)
私「broken ってどいういうこと?」
すると夫は答えた。
人間に手なづけられている(飼いならされる)のは
馬自身の野生のspiritを壊されている=breakされている
ということになるらしい。
手なづけられている ということを broken というらしい。
(後で調べると、これは 馬のみ について使う言葉で
他の野生の動物を飼いならすという場合は
tame という動詞を使う。)
私は tame しか知らなかったので、自分も勉強になった。
夫「So why would you name a basketball team Maverick?」
とすかさず息子に聞く。
こうした質問で論理的思考を発達させるのだ。
息子「Because there are many horses in Dallas.」
夫「That's one thing. Also mavericks represent the state of
Texas and they are wild, have a lot of spirit and run fast.
That's why.」
だって。
Why?の質問に Because でさっと答えられるようになったら、
論理的思考が身についてきた証拠だろう。

2007年4月18日水曜日

英語を好きになる

好きこそものの上手なれ

とはよくいったもの。

あなたは英語が好きですか?

すきだったら、上達も早いです。

すきでないけど、仕事の関係でどうしてもとか
強制的にやらざるを得ないという場合も
上達が早いかもしれません。

必要に迫られるというのはいい意味で拍車がかかります。

つまり結論は、インプット量が多ければ、アウトプットも多いということ。

2007年4月16日月曜日

話す機会を増やす

できれば英語が母国語の友人がいると最高だ。

(ただ外国人だからといって、つかまえて英会話の練習台にするのだけはやめましょう)

だから、ガールフレンド、ボーイフレンドが英語が母国語の人だった場合

てきめんに英語が上達する。ベルリッツにいって高い個人レッスン代を支払うより
はるかに安くつくことは確かだ。

学校にディベートやスピーチのクラブがあればなおいい。

でもやはり母国語の人と話すのが一番いい。

言葉の裏にある文化的背景やその言葉が暗に持つ意味なんかも
ついでに学べるからだ。

そういうのは英語を練習しようといって日本人同士で話していても
まったく身につかない。

ネイティブと話せば
発音がある程度に達していないと、理解してもらえないし
英語特有の論理的思考も身につく。

思考の流れ、これは日本語とはまったく違う。
論理的でないと、相手を説得できない。
これが逆にいいのだ。

あうんの呼吸の日本語ではない
いろんな文化の人に自分を理解してもらうための
論理的思考、これを英語を通じて学び取るのは大変重要だ。

2007年4月14日土曜日

聞くというインプット

英語がペラペラ出てくるということは

それだけ英語を多く聞いているからです。

そこを、理解しましょう。

触れる機会(EXPOSURE)
を増やすことが大切。

BGMのように
AFN (American Forces Network) ラジオを
流すもよし

何かのテープを聞くもよし。
ケーブルテレビでCNN, BBC, ABC、なんかで
ニュースを見るもよし

とにかくEXPOSUREを増やしましょう。

こういうのを徹底的にやるのを
IMMERSION
といいます。

どっぷりつかることです。

BGMとしての英語のラジオの流しっぱなしなどは
いつもやるとして、、、。

ただ時にやる必要があるのは、
ACTIVE LISTENING です。

何を言っているのか集中的に聞くという訓練です。

これは非常に重要です。

この場合、聞いた内容の要点を確認できるような
英語のできる人と一緒にやるといいかもしれません。

聞いた内容で「使えるな」と思った表現は
どんどん会話で使っていきましょう。

2007年4月10日火曜日

映画でゲット

大好きな映画のシーンで
俳優の言っているせりふ、

それを英語でどういっているのか
メモして、

こういう状況ではこんな風に言えばいいのか、

と感動したことはない?

私は50年代の白黒映画で
こぎれいな、お育ちのいい女性が

「このプレゼントを急いでラッピングしていただける?」

という感じの雰囲気で言っていた英語を聞いて
何度も真似してみた。

「Could you wrap it up quickly please?」

その気になって真似する。

それって大事。

語学において真似はとっても重要。

なにかいい表現と思ったら、
真似してください。

できるだけ早く会話にその表現を
さっそく使ってみる。

すぐに真似してみることです。

そうすると、一度覚えたことが
体験的に吸収され、忘れません。

2007年4月8日日曜日

NHKのラジオ講座

NHKのラジオ講座を利用しない手はありません。

テキストも安い。

1日15分で学べる。

それに英会話といっても
入門、上級、そして、ビジネス英語など

いろんなコースがあるんです。

お金を沢山払うから上達するかというと
そういうことではない。

要するに、

継続するかしないか、

そこが分かれ目です。

努力する人が勝ちです。

2007年4月7日土曜日

やさしくをたくさん

伊藤サムさんという

The Japan Times 紙の記者がいます。

英語の上達について大変重要なヒントを
ご自身のウェブサイトでふんだんに
紹介されています。

記者の卵たちに、彼は英語の本を自分の身長の2倍
の高さ(積み上げたとき)読みなさいと命令するそうです。

つまり「多読」です。

日本語を私達が操れるのは
赤ん坊のころから今まで始終ふれてきたからです。

それだけExposureがあったということです。

外国語を同じようにしようと思えば、
それだけExposureを増やす必要があります。

とにかく、読む、読む、読む、英文を読みたおすほど
読む!ことです。

そこでポイントなのが
難しい文章でなく、
さらさらと読めるほどの簡単なものを
たくさんたくさん読むことです。

よく医学論文なんかを英訳するような、一見英語の
達人のような方でも、ものすごーくシンプルな日本語を
その場で英語で言ってください、と頼んだら、

「。。。。。」と

戸惑ってしまう方もいると思います。

やさしい日本語をさらっと考えず
英語にできるようになるのが
まず最優先です。

ペーパーバックの英語の本を
身長の2倍、読むことを目標にして
頑張ってみましょう。

2007年4月6日金曜日

ひとりごと作戦

文法など、英語力をつけることは大前提です。

そうしたことは一通りできているとして
(つまり読んだり、書いたりするのはさほど
苦ではないという場合で)

話す力が乏しいという場合。

これに焦点をあててみます。

名づけて「ひとりごと作戦」



これは案外勉強になります。



通勤・通学途中、電車・バスなどから見える景色でもいい

道を歩きながらでもいい

見えるものについて実況中継するのです。

赤いジャケットを着た可愛いおばあさんが
これからスーパーに行く途中なのを見たとします。

それを見たまま、英訳するのです。

A lovely old lady with a vivid red jacket is heading for
a supermarket.

朝顔が咲いてたら
それを英訳します。

え、朝顔?ってなんていうの?

と思ったら、その場で頭にメモ、あるいは
忘れっぽかったらノートにメモして
すぐに、できるだけすぐ調べる。

そうすると単語も自然と増えます。

こういう方法で私が増やした単語や語彙の数は
数知れず。。。。

ちりも積もれば山となる。

です。

え、このことわざ、ってちなみに何ていいますか?

さあ、今調べてみてください。

普通の紙の辞書でなくても
電子辞書でも何でも、自分のお気に入りの辞書で。。。

ちなみにこのオンライン辞書は大変お薦めです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓


http://www.alc.co.jp/


みなさんも、今日から
「ひとりごと作戦」を是非始めてみてください。

2007年4月5日木曜日

「私も英語がしゃべれませんでした」

「私も英語がしゃべれませんでした」

と言ったのは同時通訳で活躍された村松増美さんです。

純ジャパニーズ、つまり生まれも育ちも日本のあなたも
村松さんのように英語がペラペラになるということです。

どうやってそれを実現するか、

これから少しずつ紐解いていきましょう。。